🏃♂️男子中学生「足の裏が痛くて走れない」筋膜リリースで解消
〜筋膜リリースで足底筋膜炎をケアした症例〜

陸上部で短距離走をしている男子中学生が、右足の土踏まず〜母指の付け根の痛みを訴えて来院されました。 約1ヶ月前から練習中や長時間歩いた際に痛みが出るようになり、当初は「練習後だけの痛み」だったものが、次第に走ると痛くてスピードが出せない状態に。 大会が1ヶ月後に迫っていることもあり、「早く治したい」と不安な様子でした。
🔍痛みの原因は“足底筋膜炎”の可能性
問診と触診の結果、オーバーユースによる足底筋膜炎(足底腱膜炎)を疑いました。 足底筋膜は、走る・跳ぶといった動作で強い負荷がかかる部位で、陸上競技では特に痛みが出やすい場所です。
✋当院の筋膜リリースは「剥がす」ではなく“滑らせる”
筋膜リリースというと「ストレッチ」や「筋膜剥がし」をイメージされる方も多いですが、当院では 筋膜を滑らせるように丁寧にマッサージし、制限を解除していく独自の手技を用いています。
強い力で押し込むのではなく、筋膜の動きを読み取りながら深部へアプローチすることで、身体が防御反応を起こさず、より自然に緩んでいきます。

🦵まずはふくらはぎからアプローチ
施術は患部だけでなく、関連する部位から整えていくのがポイントです。
- ふくらはぎの筋膜リリース
- 後脛骨筋(足のアーチを支える重要な筋肉)へのアプローチ
- 足底筋膜の丁寧なリリース(足底は特に筋膜が分厚い)
足底だけをほぐすよりも、動きの連動性を整えることで痛みの原因により深くアプローチできるためです。
📈施術後の変化
施術前は、足趾を甲側に曲げると足底筋膜に強い張りと痛みが出ていました。 しかし施術後には
- 足底の張りが緩む
- 足趾の可動域が改善
- 歩行時の痛みが軽減
といった変化がみられました。
🗓軽めの練習を続けながら、5回で走れる状態に回復
大会が近いため、完全休止ではなく軽めの練習を継続しながら施術を進める方針に。 5回の施術で「元のように走れる」状態まで改善し、ケアも含めて計7回で終了しました。
後日、保護者の方から 「大会で満足のいくタイムが出ました!」 と嬉しいご報告をいただきました。
🎓筋膜を学び、手技を磨いたことで得られた“施術効果の進化”
以前は硬くなった足底を強い力でほぐす施術を行っていましたが、思うような効果が出ないケースもありました。 筋膜の構造や働きを深く学び、 「筋膜を滑らせる」独自のリリース手技 へと進化させたことで、施術効果が大きく向上しました。
📝まとめ
- 中学生の足底筋膜炎は陸上競技で起こりやすい
- 痛みが続くと走れなくなり、パフォーマンスが大きく低下する
- 筋膜リリースは強い刺激よりも“滑らせる”アプローチが有効
- ふくらはぎ〜足底まで連動性を整えることで改善が早い

